複合機のFAX【基礎編】【シャープ複合機】
こんにちは、月宮です
現在4年ほどサービスエンジニア(SE)として働いてます!
どういう職業なのかは下記参照
♦ここから本題♦
「FAXの仕組み」
「FAXの送り方」
「FAXのつなぎ方」
今回は基礎編という事で
検索ワード上位にあったこの3つです
このワードを、どんな気持ちで検索しているのか
考えながら書いていこうと思います!
もし、検索した人がこの記事を見たなら
私の考えが合ってるか
教えてくださーい
『FAXの仕組み』
・勉強中のサービスマン
・何かトラブルがあって原因を切り分け中の利用者
...そんな感じ?
FAXの障害対応は、また別記事でやりましょうね
え、なぜかって?
それだけで1記事書けるからですよ!
ここでは、テストででる部分を少し
勉強しておきましょう!
送信側で起こること
『送信走査』…原稿読み取り、走査密度
『光電変換』...原稿読取機構部
『送信伝送制御』...量子化(A/D変換)、2価化、圧縮(符号化)
『変調』...MODEM、通信速度、変調方式
『網制御』...回線切り替え
受信側で起こること
『網制御』...着信検出機能、回線切り替え
『復調』...MODEM、通信速度、復調方式
『受信伝送制御』...伸張(解凍)、画信号、制御部、D/A変換
『記録』...感熱/レーザー記録、印字制御、その他
『受信走査』...記録紙搬送系メカ部
変調方式
①AM(振幅)変調
データを波形の振動幅で表現する方式
AMラジオがこの方式で、『G3FAXには使われていません』
②FM(周波数)変調
データを波形の周波数で表現する方法
FMラジオがこの方式で
G3FAXでは制御信号に使用されています
③PM(位相)変調
データを波形の位相で表現する方式です
G3FAXでは画信号に使用されています
ここ、テストでガッツリでるので
暗記必須!
サービスマンはこんな
意味の解らんものを
吐きそうになりながら
覚えているんです!!
『FAXの送り方』
送り方を調べる人の気持ちか...
なんだろなぁ
設置の際に、説明されなくて
わからないとか?
それとも、送るときに
なにか機能をつけたいんだけど
それがわからず
ざっくり検索した感じなのかな?
『FAXのつなぎ方』
これは解りますよ!
掃除とかで、線を外したのはいいけれど
どこに差さっていたか
解らなくなったパターンですね?!
コピー機のFAX線が差さっていた場所は
なんとなーく覚えてますか?
そのあたりに
『凸』みたいなくぼみはないでしょうか
そこの横に『LINE』って書いていれば
そこに入れてあげてください!
間違っても『TEL』の方には
差しちゃダメですよ!
問題ないか確認するには
携帯からFAX番号に電話をかけてみましょう!
「ピー、ヒョロヒョロ、ガー」って鳴ればOK!
これは受信の確認ですが
受信出来ていれば、送信もできます!
イメージは電話と同じなので
受信できれば送信は問題ないです!
「ピー、ヒョロヒョロ、ガー」って鳴らない
ずっと「プルプルプル...」と鳴ってる場合は
差し間違えている可能性が高いので
もう1度確認してみましょう!
たまーに、NTTルーターを
再起動すると直ったりします!
まとめ
「FAXの仕組み」
勉強中と判断し、テストでよく出題される部分をご案内
「FAXの送り方」
何か送るときに特別機能を使いたい
ただ、名称がわからないのでザックリと検索してるのかなーっと
これはさすがに、解らん
「FAXのつなぎ方」
自分でコピー機の線を外したけど
戻し方が解らなくなった、と予想
差し込み口と、確認方法をご説明
さぁ、どうだ!
「当たってるよー」とか
「ハズレでーす」とか
リアクション貰えるとうれしいですが
グーグル検索にでてこないので
数年後を楽しみにしておきます!
このブログでは新人SEの方や、ユーザーさんにも解りやすいように解説してきます!
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では、次の記事もお楽しみに!
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