失敗したくないならBP-20C25/DX-20C20は買うな【シャープ複合機】
こんにちは、月宮です
現在4年ほどサービスエンジニア(SE)として働いてます!
どういう職業なのかは下記参照
♦ここから本題♦
「この機種が気になっている」
「営業にオススメされたが、実際どうなのか」
「自分の使い方にマッチするのか」
改めて、コピー機を契約するとき
迷いますよね
失敗や後悔はしたくないですよね
今回は、こんな悩みを抱える方に
ぜひ読んで頂きたい内容です
ただ、もうすでに
契約しちゃった人は
見ない方がいいかもですね
酷な現実です
設置工事やアフターフォローをしている
現役のサービスマンがお答えしましょう!
結論
絶対に買うべきではないです
こんなものを買うくらいなら
中古のMX-2514FNを買う方がマシレベルです
性能
控えめに言って『おもちゃ』です
そこで、今回は
話題のBP-20C25(以下、20系)
2013年8月発売:MX-2514FN(以下、2514)
この2機種を比較していきましょう!
ファーストコピータイム
- 20系:8.0~14.8秒
- 2514:5.9~11.6秒
コピースタートから
1枚目がでてくるまでの時間です
およそ3秒の差がありますね
毎分の印刷枚数に差はないので
この時間差は大きいです...
排紙容量(コピー/プリント)
- 20系:250枚
- 2514:400枚
どのくらい用紙をとらなくても
大丈夫か、表す枚数です
紙がでてくるのを放置してれば
そのうち、いっぱいになって溢れます
それの許容範囲って感じですね
トレイ容量
- 20系:250枚
- 2514:550枚
用紙を入れておける枚数です
市販は1束500枚入りなので
20系は...ヤバイですね
手差しは同数の100枚です
スキャナー読み込み速度(200×200dpi)
- 20系:37枚/分
- 2514:50枚/分
これはどちらも片面原稿での速度です
ペーパーレスでスキャンの
活躍頻度は高くなってます
それなのに、この差は
どうなんでしょうね
操作性
いや、ほんとに違います
しかも、20系を操作する矢印キー
小さくて、硬いんです...
営業が年配の方に販売しちゃって
クレームになったこともあります
手差し使用後
- 20系:下の板がバネの力で上がる
- 2514:下の板はバネが付いてないので上がらない
どういうことかというと
20系は使用後にバネで下の板があがるので
再度使用するときは
わざわざ、手で、下げてあげないと
手差しに用紙を補給できません!
操作画面
- 20系:およそ2.8インチ
- 2514:7インチ
2倍くらい違いますね
ちなみに、ドット数は雲泥の差です
画面が小さいからドット数も少ないのですが
それにしても
ひどすぎます
本体希望小売価格
- 20系:100万円+税
- 2514:116万円+税
ここで20系が初勝利かと思いきや
新品の2514は販売されてないので
買うとすれば中古になります
なので16万円くらいは
簡単に、ひっくり返ります
本体サイズ(mm)
- 20系:560×560×653
- 2514:583×642×834
『幅×奥行×高さ』となってます
20系は正方形なのが特徴的ですね
個人的感想
20系のいいところは
サイズ『だけ』ということが判明しました
おもちゃみたいな20系を買うなら
中古の2514を買った方が
後悔しません
- 本当に、サイズ的にこれしかない!
- このサイズじゃないと設置できない!
このくらいじゃないと買わない方がいいです
『なんとなく』で買うと
120%後悔しますよ!
まとめ
最新機種と7年前に発売された機種を比較してみました
かなりイジワルな記事になりましたが
『最新機種なので、いいですよ!』という
ほぼ詐欺みたいな営業が多いので
今回、記事にさせて頂きました!
営業妨害だと
シャープに怒られたら
記事を消しますw
このブログでは新人SEの方や、ユーザーさんにも解りやすいように解説してきます!
ブックマークとか入れといてもらえると嬉しいです!
新しい記事が投稿されるとTwitterでも発信しますので
そちらのフォローもゼヒ!
では、次の記事もお楽しみに!
前回の記事はコチラ