裏紙は悪なのか?メリットとデメリットについて【シャープ複合機】
こんにちは、月宮です
現在4年ほどサービスエンジニア(SE)として働いてます!
どういう職業なのかは下記参照
♦ここから本題♦
「裏紙は使っていいのか」
「どういう風に使えばいいのか」
「コピー機が壊れるって聞くけどホント?」
『コピー機 裏紙』で調べる方は
この辺りが気になると思います
今回はこの部分をご説明していきましょう!
裏紙は使っていいの
結論から言うと
使えるけど、使って欲しくない
これがホンネです
メーカーは、裏紙が使えるように
『印刷済み用紙』の設定を追加してます
この機能の概要は
・温度を通常より下げて、既存のトナーが溶けないようにしてます
・圧力も緩めて、シワがでないようにしてます
・軽く用紙を温めるので、用紙を曲がりにくくしてます
こんな感じなのですが
エンジニア目線だと
お客さんが、そんな設定をするはずがないと思ってます
どういう風に使えばいいのか
ここに繋がるわけなのですよ
用紙は
・手差し
・給紙トレイ
どちらでも問題ないです
手差しを開けられない設置環境もあるので、、、
それでは使い方です!
手差しにするか、トレイにするか決めたら
実際に用紙を置きましょう
手差しに置く場合は、印刷したい面を上向きに!
トレイに置く場合は、印刷したい面を下向きに!
通常の置き方とは逆になるので
そこだけ注意しましょうね
あとは『給紙トレイ設定』で
『印刷済み用紙』を選択すればOKです!
印刷をスタートすると
1度、戻っていくのが見えますね
ここで、少し紙を温めているわけなんです
コピー機が壊れるって聞くけどホント?
さぁ、気になりますよねぇ
結論は
『設定を間違えなければ大丈夫』
これになります
設定は上の方で書いたので
この通りになってもらえれば大丈夫です!
それでも、パーツの劣化具合によっては
100%防げないので
ビミョーなところですが...
『普通紙』として、設定するより
何倍もマシです
まとめ
これが、冒頭で書いた通り
『使えるけど、使って欲しくない』
という理由です
印刷済み用紙の具合にもよりますし
設定も、やってもらわないといけませんし
セットするときの
裏表にも、気を付けてほしい
壊れたら訪問しますが
そんなヒマはないんですよ()
もう、いまはデータの時代です
コピー機で紙をださず
データのやりとりをしてください
...本末転倒ですね
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